51583teQFjL黒き戦士の恋人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
By J. R. ウォード


淑女の皆様ごきげんよう。管理人でございます。

パラノーマル・ロマンスというジャンルをご存知でしょうか。
人間以外、つまり吸血鬼や人狼、シェイプシフターなどが登場したり
魔法や超能力が登場するような、普通の世界とはまた別の世界。
少し年齢層はわかめのヤングアダルトなロマンス小説で有名な
「トワイライト」はシリーズが映画にもなりましたね。

でですね。今回は、ヴァンパイアが登場するホットでスリリングなロマンス小説をご紹介!
二見文庫から出版されているJ.R.ウォード作「ブラックダガーブラザーフッド」シリーズです。



一行解説

吸血鬼の戦士団の兄貴たち×パワフルなヒロインたちの長編ロマンス!


シリーズのヒーロー×ヒロイン設定はこんなかんじでっす。

1作目:黒き戦士の恋人   吸血鬼王×新聞記者女子
2作目:永遠の時の恋人   超絶イケメンプレイボーイ戦士×余命わずかな女子
3作目:運命を告げる恋人  顔に傷がある強面戦士×吸血鬼の貴族令嬢
4作目:闇を照らす恋人   人間の刑事×吸血鬼の最高位の令嬢
5作目:情熱の炎に焼かれて 超能力戦士×女医さん←2015年2/21発売!


設定は、よくあるパラノーマルロマンスぽいんですけど
ほんわかラブラブなロマンス小説とはちがって、けっこう設定がいろいろハードです。
スピンオフ形式じゃなくて、ずっと話は続いているので、
途中から読んでもよくわからないとおもうんで
はじめからガッツリよんで世界にどっぷりはまってくださいwww


☆ストーリー☆


人間嫌いな吸血鬼王は、本当は王様の仕事があるんだけど、
絶滅に瀕した自分たち種族を敵から守ろうと自ら戦士団の戦士として敵と戦っている、という設定。
で、孤児のヒロインの本当の父親が、吸血鬼王にいろいろ託すんです。
で、ヒロインを探し出して会うんですけど、そこからロマンスが始まる。という。

この世界の吸血鬼は、人間とは全く別の種族なんです。
吸血鬼は同じ種族同士じゃないと血を分け合うことができず、
人間も、吸血鬼から血を吸われても吸血鬼化しないし
蝙蝠になったり銀が嫌いだったりしないんです。

敵のほうも人間じゃないんですけど、どんどん人間を変異させて仲間にし
数を増やして、吸血鬼をじゃんじゃん狩っているという。
なので、戦士団を結成して、選りすぐりの吸血鬼戦士たちが敵と戦っているという。
人間を挟んで別の種族同士の争いをしてるってかんじは
映画の「アンダーワールド」みたいなかんじね。
で、映画のXMENみたいに、みんなでおんなじお屋敷に住んでる。


あと、この作品、ヒーローとヒロインの視点だけじゃなくて、
もうひとり。重要な人物がおります。

ブッチ。ブッチです。

なぜか人間の刑事さんです。
元々知り合いだったヒロインがキ○ガイに襲われているところを助けたことから
戦士団の兄貴たちとつながりができてしまい、大変な目にあいつつも
彼らに惹かれていくという。

彼の視点から見た戦士団の兄貴たちやその習慣など
コミカルでありつつもなるほどな、となるところあり。
もう一人の主人公なんだなあとおもうわけです。
※実際に彼はこのあと4巻の主人公になります。

この作品、登場人物多いです。複数の視点で物語が進むんですけど、ものすごくおもしろいです。
なんでこんなに面白いのかなあとおもったんですが
やっぱキャラの作り方がうまいんですよね。
なので、「わたしは○○が好き!」「○○様萌え」みたいな、腐属性によくある
登場人物たちのキャラ属性ごとにファンがつくようなああいうかんじ。

ロマンス小説なので、戦いがメインのお話じゃないので
吸血鬼ハンターDとかヘルシングが好きな方からみるとたぶん
ぬるいわあああ!もっと戦ええええ!!ってなるとおもうんですが(私だけか?)
ホットでアッチッチな官能的なロマンスを楽しみつつ、
兄貴たちが楽しそうにキャッキャと戯れているのを楽しみつつ、
彼らに今後どんなロマンスがやってくるんだろうとwktkするという
読み直せば読み直すほどおいしさが増すという何このお得な本♪みたいな。

あー、ただ、ロマンス小説なので、ロマンス小説なので(大事なことなので二度言います)
ご都合主義的なところとかマジか!この展開ありか?!と
はげしくツッコミいれたくなるようなところも多々あるんですけど
そこはそこでご愛嬌。こんな面白い兄貴たちを読むことができるんですもの♪

↓シリーズこんなかんじでっす。

【1】黒き戦士の恋人 【2】永遠なる時の恋人 【3】運命を告げる恋人 【4】闇を照らす恋人


とりあえず今のところ4巻まで出てます。
5巻は2015年2月21日発売。待ち遠しいでございます。


情熱の炎に抱かれて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))
J. R. ウォード





ではでは。またロマンスの世界でお会いしましょう♪


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