淑女の皆様ごきげんよう。ロマンスヒルズの管理人です。
さて今回は、ネット発の人気作家、クレイン先生の作品をご紹介します。

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▼あらすじ

嫁ぎ先から不条理な離縁を言い渡されたレイチェルは、一生遊べるほどの持参金を取り戻して家を脱出。
男装し、商人として生きようとする彼女だが、ひょんなことから黄金の髪を持つ男娼の美少年・アストを助けることに。
彼の生まれ故郷を目指して始まったふたりの旅は、数奇な運命に巻き込まれていく―男娼の美少年&男装の麗人の主従ラブロマンス!


▼一行解説

薄幸の美少年×年上の男装の麗人。最高ですね。

元々ネット小説の本作。第四回勝手にロマンス大賞のネット部門でも多くの票が集まった作品でして、
熱烈なファンの方も多いらしく、おねショタ(年上のお姉さまと少年)最高!みたいなコメントが多くて。
ほほう。年上のお姉さんが主人公のお話ですか!と期待度MAXで読んでみたのですが。

感想。

うわあああ!これ、すごいや!(←語彙)

離婚して、お金と自由を手に入れたヒロイン、レイチェル。男装して、気ままに生きています。
この時点でもう型破りのヒロイン像にぞっこんだったのですが。
彼女は、とあるきっかけで男娼の美少年を拾うのです。
男娼という辛く苦しい環境に置かれながらも、少年の誇りと輝きを失わない姿に心を打たれたレイチェル。
そして、自分を助けてくれた強く美しいレイチェルに恋焦がれる少年。
しかし!!!二人の間にはどうしようもない運命が!!!!

あああああーーー!

レイチェルの周囲にいる人物たちも、一癖も二癖もあってとても魅力的で。
陰謀とか、王国とか。戦争とか。いろんな要素が入ってます。
次何が起こるのか予測つかないお話で、ドキドキしながら読みました。

この本のタイトルとなった『黄金と鍍金』

レイチェルが、この言葉を口にするシーンがあるのですけれど、
そのシーンがもう!うわああああああ!(号泣)

はーーーーーー!なんなのこれ尊い無理マジ無理(そればっかりや)

ヒロインがですね。とても、強い。あと、ヒーローの少年も。強い。
心が美しい。純粋で。一途で。正反対のようで似ているのですよ。

型にはまらない物語。
女性である、いや、一人の人間であるレイチェルの決断の物語でもあります。

一味違うロマンスを読んでみたい方に是非オススメです。是非!



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